eラーニングが変える 学びのカタチ|イー・ラーニング研究所に関するブログ

eラーニングが変える 学びのカタチ

吉田智雄氏の著書からわかること

株式会社イー・ラーニング研究所の代表取締役である吉田智雄氏は、今までに数冊の書籍を手がけています。2013年の6月に発表された書籍に「eラーニングが変える学びのカタチ」というものがあるのですが、これは非常に読み応えがあり、読めばeラーニングがどれだけこれからの時代に必要なのかも知ることができるでしょう。
この本からわかること、それは吉田氏の子供達への思いです。勉強はできて当たり前の状況をいち早く作り上げること、それを一番に考えていることがうかがえます。そしてそれを可能にするのがeラーニングであり、そのために自分は何をすべきかを徹底して考えている、という情熱のようなものも感じ取ることができるでしょう。
さらにビジネスのこともしっかりと考慮しつつ、である点がすごい。生粋の経営者なのでしょう。

本当にeラーニングが変えるのか

吉田氏はこのような考え方を持っているようですが、本当に学びのカタチはeラーニングによって変えられるのでしょうか。これはもう疑う余地がないと思います。スポーツで言えば、日本は昔から選手を叱って叩いて蹴飛ばしてやる気にさせてきました。しかし今それをすると大問題となり、指導者失格のレッテルを貼られてしまいます。
時代が変われば教え方は変わるものであり、それは知育の世界でも同じ。eーラニングは確実に未来型の学習法ですから、もっと個人個人の能力に合わせた学び方が可能になるとともに、情報量も増え、今よりもずっと優秀な子供を育て上げることができるでしょう。

eラーニングの限界を考えてみる

ではeラーニングに限界はないのでしょうか。eラーニングを取り入れれば必ずどんな子供でも学力が上がるのかと言えば、そんなことはないと思います。
大事なのは子供達のやる気をどう引き起こすのか、ということ。例えば近い将来、eラーニングを使用した勉強が当たり前の時代がきたとしましょう。そうすると恐らくですが、子供はeラーニングを使って勉強することに抵抗感を持ってしまうのではないでしょうか。今は目新しいので喜んで飛びつきますが、それが当然のように用意されていればどうしても「学ばされている」と思ってしまうのです。
ところがeラーニングは紙媒体のテキストなどとは違って、いくらでも工夫次第でシステムを作り直し、新しいもの生み出すことができることを忘れてはなりません。
整理すると、限界がないわけではありませんが、それを乗り越える可能性をeラーニングは秘めていると言えるでしょう。

選ぶべきeラーニングはどれか

こういったeラーニングの底知れぬ可能性も吉田氏の著書である「eラーニングが変える学びのカタチ」を読めばわかると思います。と、同時にどういったeラーニングシステムを選ぶべきかもわかるのではないでしょうか。
吉田氏が作り上げたこの会社のフォルスクラブはeラーニング初心者にもわかりやすいシステムで確かな効果を上げてくれますから、選んでおいて損のない教材だと思います。