イーラーニングとは?|イー・ラーニング研究所に関するブログ

教育に不可欠なイーラーニングとは?

イーラーニングの定義を考える

イーラーニングという言葉をよく聞くようになった昨今。しかしこの言葉を頻繁に使っている人の間でも明確な定義がないのが現状のようです。
イーラーニングは「eラーニング」と表記されることもあります。最初についている「e」、これが何を意味しているのかによって少しこの言葉の使い方が限定されてくるでしょう。これはズバリ、「electronic」の「e」です。電子的なシステムを使って学ぶこと、と訳すことができるかもしれません。情報技術による学習という表現をする人もいますね。
CD-ROMなどの媒体もこれに含まれますし、メール、パソコン、テレビ、携帯端末などを使ってもイーラーニングと呼べるでしょう。
しかし最近では専らパソコンを使ったものがイーラーニングと表現されるようになってきているので、そう捉えておいた方が自然な形で会話ができるかもしれません。

なぜ、イーラーニングがいいのか

イーラーニングは高い注目を集めています。市場規模も拡大してきており、これから急速に伸びる分野だと国、企業、団体などあらゆるところが熱視線を送っているのです。
どうしてイーラーニングがこれほどまでに注目を浴び、期待されているのか。もちろん時代に合っているから。
情報技術を用いるので、どこにいても同じような質の教育が受けられるというメリットがイーラーニングにはあります。学校や教師によって子供の学習能力が変わってしまうという事態を避けることができるのです。
これからは全ての学校が同じ教材を使い、同じ水準の授業が受けられるようになるでしょう。それもこれもイーラーニングがあるからこそできることなのです。

これからのイーラーニングとは

これからのイーラーニングは確実にパソコンなどの通信機器を使ったものに特化されていくと思います。スマートフォンなど小型の通信機器が出てきていることからデスクトップのような大型のものを使うかどうかはわかりませんが、いずれにしてもインターネットで繋ぐことによって情報が得られるイーラーニング教材が主流になっていくはずです。
学校の机にそういった機器が埋め込まれ、机そのものがイーラーニング教材となる日もそう遠くないのかもしれません。
もちろん家庭でもどんどん取り入れられるようになり、塾などで受ける勉強を家にいながら受けることができる環境も徐々に整っていくことでしょう。

どんなイーラーニングを選ぶべきか

既に遠くにいる講師に授業を教えてもらえるイーラーニングシステムは実用化しています。学校で行われている講義を聴く、英語の講師とネットを繋いで会話をすることで英会話を取得するなどは当たり前。しかしこれらの多くはいずれも大人向けなので、子供が今家庭でイーラーニングを取り入れる場合には、もう少し馴染みやすいようゲーム感覚で取り組めるものや、学校で教わる勉強にある程度沿ったものを導入した方が子供も学びやすいのではないでしょうか。